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また新たな役に挑戦した草彅剛!イカすじゃないかっ!見事スクリーンに反射した!あなたの碁盤斬り目に沁みたぜ!
これは形を変えた新たなるヒーロー映画である。 日本でしか作ることの出来ないヒーロー映画。 生きることは「選択」の連続だ。何をどう選んで生きていくべきか?ヒーローー 柳田格之進の生き方に痺れて惚れて、最後には泣いてしまう。 格好いい!と言う言葉が本当に似合う。 今、見るべき大切なものがこの映画には詰まっている。最後に、言うまでもないが、草彅剛、本当に凄い。
「物静かで真面目で内側に狂気を秘める」人格像の説明が主人公だけでなく草彅剛さんにも重なるハマり役過ぎる映画。
何故か阿部海太郎さんの音楽を聴くと 『碁盤斬り』の世界が妙に懐かしく感じてしまいました。 碁盤上では素直でいられる。 不器用だけど健気な男達を観ているとなんとも羨ましく感じます。 あそこはどう撮ったのですか? あれはどういう仕組みですか??と興味が尽きません。 柳田格之進が進む先には何があるのでしょうか。
碁の打ち方の所作にも出ている武士・柳田格之進の誠実な心の在り方は、現代社会に生きる僕たちにとって忘れちゃいけない大事な部分だと、この映画を観て再確認させていただきました。
誰かにとって正しいことが、別の誰かにとって正しいことだとは限らない。 白石さんと加藤さんが碁盤に仕掛けた毒が凡庸な感性を撃ちつづけてくる。 清廉潔白であるがゆえに追い込まれる格之進、その悲哀を演じる草彅剛が素晴らしい。 ラスト、格之進がたどり着く境地に心が震えた。 これはまぎれもなく現代の物語だ。
日常。たしかな日常がそこにあった。あの時代にカメラが忍び込ませたような。 そう錯覚させるほどの日常が緻密に、緻密に。だからこそ僕は願った。事件よどうか起きないでくれ、と。この日常をずっと見届けるために。 時代劇映画の分岐点となる作品です。なぜかそれが、勝手に誇らしいです。psエンドクレジットがすっごい好きです
草彅剛の演ずる碁盤打ちの浪人がスバラシイ! 囲碁の世界を舞台に、さまざまな人生模様が交差して、目を放せない時代劇だ。 冴えわたる白石和彌監督の演出、ラストが見事…
「手談」と呼ばれる囲碁をダイアローグに用いた絶妙な演出。 囲碁を知らなくても十二分に伝わるが、 少しかじってから見ると三倍楽しめます。 武士道と囲碁は、日本再生のキーワード。 世界に誇れる日本映画の誕生!万才
昭和の名人志ん生、志ん朝と語り継いだ古典落語の名作「柳田格之進」。これを映画にしてくれた!落語家としては嬉しい限りです。 それにしても主演の草彅剛さん、朝ドラの服部良一役、明るいキャラのCM、そして柳田格之進とオールマイティの演技。風格も備わり見応えがありますよ。
頭と心のパフォーマンス落語が元だからこそ人情や展開が快い。 そして格之進が今までの武士の忠義を碁盤をぶった斬ったところからは 凄い迫力や。 格之進が白黒を碁石から刀に持ち替えた瞬間からは落語が映画になっていく。 蓄えたヒゲや汚れた襟や裾がフィルムの中の草彅さんだ。凄い! 敵討ちや武士にかけられた冤罪など私たちから遠い話題のようだが この映画ここまで迫ると現代の私たちに幾つものメッセージを投げてくる。 そして過去を教訓としこれからを生きる格之進に己を投影させてしまった! よっ!つよぽん日本一!絶対モッペん見る。
どこか乾いた世界のなかで 多くを語らないそこに住まう人たち。 佇まいや表情の中に、本音や感情を探してしまう。 上手に生きている人には理解出来ない正しさの向こう側を見ました。
良い映画を観られるのは人生の至福だ。 また落語家の私にとって視覚化された落語の世界を観る喜びもあり感動もひとしお。 匂う様な裏長屋。吉原の光と闇。柳田格之進の苦悩と覚悟。 この映画ならではの展開が落語では表現仕切れない、細やかな部分まで描かれているのも見どころ。
ゆったりとした江戸風情に心地よく身を委ねていると、虚をつくように物語が動き出し、 草彅さんの表情が一瞬で豹変する。 その歯軋りするようなキリキリとした演技に呑まれるうちに、眼前に現れる白石監督の世界。 監督が作る新鮮な時代劇を味わった。
落語は想像力のスクリーンの中で人物を創り上げていく芸である。これからこの噺《柳田格之進》を演じる時には、自分を草彅さんにしなければならなくなってしまった。 顔立ちが違いすぎる!罪作りな映画である。
静と動。 静かに爆発するような映画でした。 四季を感じる景色も音も、そこに映る人々も、 静かな炎を燃やす彼の姿も美しかった。 もう一度映画館で観たい。
初めは穏やかに見えた柳田(草彅剛さん)でしたが、罪を着せた遺恨の相手を前にガラッと変わっていく。その様は、まるで小犬が狼になったようでした。 復讐心が、燃えたぎっているのが、瞳の奥から伝わる演技。素晴らしかったです。 人間の愛は、深ければ深いほど、憎しみと覚悟を生む。 敵と対峙するシーンは、柳田と一緒に戦っているような気持ちになりました。 常に「この後どうなるのか」ハラハラドキドキ。映画が終わってもなお、その気持ちが続きます。
観終わってすぐ「柳田格之進」を高座にかけたくなる。 良くも悪くも愚直な柳田格之進の幸福はどこにあるのだろうか。
私は囲碁が好きです。囲碁を打つ人の姿勢や指先、碁石がとても美しくて心が奪われます。 私の父と母も、自分の知らない所で家族を守る為に懸命に闘ってくれていたんだと、この作品を観て知りました。 自分の大切な人や気持ちを守る為に、定石に捉われずに正々堂々と生きたい。 格之進に父の背中を重ねながら、そう強く想いました。
「柳田格之進」のような、人名が題目になった落語はいくつもない。その主人公は大抵、呑気な時代の江戸においても痛快なヒーローである。 柳田殿ももちろん、民草の胸をうつ実直で爽快な人物で、見ていて心が洗われた。草彅さんの名演が輝いていた。 この映画を見ると、落語がいかにお気楽なご都合主義かもよくわかる(それが落語のいい所)。 映画は落語の矛盾を補足してくださり、柳田殿の「碁盤斬り」の切迫感を、より胸のすく味わい深いものにしてくれた。 落語のほうは、映画の後に聞いた方がきっとさらに楽しめる。(私も知らずに見たかった!) 柳田殿はもちろん、萬屋さんや弥吉さんのやりとりや心の機微も心地よく、彼らのことをさらに好きになることでしょう。 是非とも、映画鑑賞後に聞いてみてほしい。 (囲碁の噺といえば「笠碁」という落語もかわいいのでおススメです。)
誰もが正論で突き放す冷淡な現代社会に、白石和彌と草彅剛が打った一手。 正しさの綻びと澱みの優しさを描いたこの時代劇は、紛れもなく現代劇だ。
白か黒かでしか生きられぬ不器用な男。 灰色の世界では立ち回れるはずもなく。 理想は、守護者がいて初めて成立する。 彼を盤上に留めたのは、偏に娘の献身。 清原果耶の凄みに、此度も唸らされた。
本編が始まってすぐ 江戸の街並みや登場人物たちの所作や言葉の中に放り込まれたときに 自分が古典落語の世界に迷い込んだような心持になった。 また「柳田格之進」である草彅剛の、ずっと穏やかだった表情が すっ、と変化した場面にも度肝を抜かれた。
あの長屋にいたら「今日の柳田様」を連日喋っているだろう。雑念のない篤実さに目が離せない。 虚実の日々に「お天道様が見てるぞ。石の下までお見通しだ」という声が、圧巻の映像美と共に全身に降り注いだ。 あぁ、柳田格之進と走りたい。
愛する家族のために奔走する、草彅格之進様!超カッコイイ!堪忍袋がデカすぎる! 「器用な生き方とは?」って検索してた自分が恥ずかしくなった(笑) 碁盤の音、風、雷、太鼓、除夜の鐘。ゾクゾクしました!白石監督流石っす!
いい映画でした。 格之進ほど正義を貫くことはできないけれど、少しだけ正しく生きようと思いました。
COMMENT
コメント各界著名人から大絶賛の声、続々!!(敬称略・順不同)
竹中直人
(俳優・映画監督)また新たな役に挑戦した草彅剛!イカすじゃないかっ!見事スクリーンに反射した!あなたの碁盤斬り目に沁みたぜ!
鈴木おさむ
これは形を変えた新たなるヒーロー映画である。 日本でしか作ることの出来ないヒーロー映画。 生きることは「選択」の連続だ。何をどう選んで生きていくべきか?
ヒーローー 柳田格之進の生き方に痺れて惚れて、最後には泣いてしまう。 格好いい!と言う言葉が本当に似合う。 今、見るべき大切なものがこの映画には詰まっている。
最後に、言うまでもないが、草彅剛、本当に凄い。
ひろゆき
(2ちゃんねる開設者・元管理人)「物静かで真面目で内側に狂気を秘める」人格像の説明が主人公だけでなく草彅剛さんにも重なるハマり役過ぎる映画。
水上恒司
(俳優)何故か阿部海太郎さんの音楽を聴くと
『碁盤斬り』の世界が妙に懐かしく感じてしまいました。
碁盤上では素直でいられる。
不器用だけど健気な男達を観ているとなんとも羨ましく感じます。 あそこはどう撮ったのですか?
あれはどういう仕組みですか??と興味が尽きません。 柳田格之進が進む先には何があるのでしょうか。
Vingo
(ラッパー)碁の打ち方の所作にも出ている武士・柳田格之進の誠実な心の在り方は、現代社会に生きる僕たちにとって忘れちゃいけない大事な部分だと、この映画を観て再確認させていただきました。
岸善幸
(映画監督)誰かにとって正しいことが、別の誰かにとって正しいことだとは限らない。 白石さんと加藤さんが碁盤に仕掛けた毒が凡庸な感性を撃ちつづけてくる。
清廉潔白であるがゆえに追い込まれる格之進、その悲哀を演じる草彅剛が素晴らしい。 ラスト、格之進がたどり着く境地に心が震えた。 これはまぎれもなく現代の物語だ。
金沢知樹
(脚本家)日常。たしかな日常がそこにあった。あの時代にカメラが忍び込ませたような。
そう錯覚させるほどの日常が緻密に、緻密に。だからこそ僕は願った。事件よどうか起きないでくれ、と。この日常をずっと見届けるために。
時代劇映画の分岐点となる作品です。なぜかそれが、勝手に誇らしいです。psエンドクレジットがすっごい好きです
林家木久扇
(落語家)草彅剛の演ずる碁盤打ちの浪人がスバラシイ!
囲碁の世界を舞台に、さまざまな人生模様が交差して、目を放せない時代劇だ。
冴えわたる白石和彌監督の演出、ラストが見事…
辰巳琢郎
(俳優・囲碁大使)「手談」と呼ばれる囲碁をダイアローグに用いた絶妙な演出。
囲碁を知らなくても十二分に伝わるが、
少しかじってから見ると三倍楽しめます。
武士道と囲碁は、日本再生のキーワード。
世界に誇れる日本映画の誕生!万才
三遊亭小遊三
(落語家)昭和の名人志ん生、志ん朝と語り継いだ古典落語の名作「柳田格之進」。これを映画にしてくれた!落語家としては嬉しい限りです。
それにしても主演の草彅剛さん、朝ドラの服部良一役、明るいキャラのCM、そして柳田格之進とオールマイティの演技。風格も備わり見応えがありますよ。
綾戸智恵
(ジャズシンガー)頭と心のパフォーマンス落語が元だからこそ人情や展開が快い。
そして格之進が今までの武士の忠義を碁盤をぶった斬ったところからは
凄い迫力や。
格之進が白黒を碁石から刀に持ち替えた瞬間からは落語が映画になっていく。
蓄えたヒゲや汚れた襟や裾がフィルムの中の草彅さんだ。凄い!
敵討ちや武士にかけられた冤罪など私たちから遠い話題のようだが
この映画ここまで迫ると現代の私たちに幾つものメッセージを投げてくる。
そして過去を教訓としこれからを生きる格之進に己を投影させてしまった!
よっ!つよぽん日本一!絶対モッペん見る。
松岡茉優
(俳優)どこか乾いた世界のなかで
多くを語らないそこに住まう人たち。
佇まいや表情の中に、本音や感情を探してしまう。
上手に生きている人には理解出来ない正しさの向こう側を見ました。
柳家花緑
(落語家)良い映画を観られるのは人生の至福だ。
また落語家の私にとって視覚化された落語の世界を観る喜びもあり感動もひとしお。
匂う様な裏長屋。吉原の光と闇。柳田格之進の苦悩と覚悟。
この映画ならではの展開が落語では表現仕切れない、細やかな部分まで描かれているのも見どころ。
筒井真理子
(俳優)ゆったりとした江戸風情に心地よく身を委ねていると、虚をつくように物語が動き出し、
草彅さんの表情が一瞬で豹変する。
その歯軋りするようなキリキリとした演技に呑まれるうちに、眼前に現れる白石監督の世界。
監督が作る新鮮な時代劇を味わった。
林家たい平
(落語家)落語は想像力のスクリーンの中で人物を創り上げていく芸である。これからこの噺《柳田格之進》を演じる時には、自分を草彅さんにしなければならなくなってしまった。
顔立ちが違いすぎる!罪作りな映画である。
筧美和子
(女優)静と動。
静かに爆発するような映画でした。
四季を感じる景色も音も、そこに映る人々も、
静かな炎を燃やす彼の姿も美しかった。
もう一度映画館で観たい。
大原櫻子
(俳優・歌手)初めは穏やかに見えた柳田(草彅剛さん)でしたが、罪を着せた遺恨の相手を前にガラッと変わっていく。その様は、まるで小犬が狼になったようでした。
復讐心が、燃えたぎっているのが、瞳の奥から伝わる演技。素晴らしかったです。
人間の愛は、深ければ深いほど、憎しみと覚悟を生む。 敵と対峙するシーンは、柳田と一緒に戦っているような気持ちになりました。
常に「この後どうなるのか」ハラハラドキドキ。映画が終わってもなお、その気持ちが続きます。
春風亭一之輔
(落語家)観終わってすぐ「柳田格之進」を高座にかけたくなる。
良くも悪くも愚直な柳田格之進の幸福はどこにあるのだろうか。
誠子
(芸人)私は囲碁が好きです。囲碁を打つ人の姿勢や指先、碁石がとても美しくて心が奪われます。
私の父と母も、自分の知らない所で家族を守る為に懸命に闘ってくれていたんだと、この作品を観て知りました。
自分の大切な人や気持ちを守る為に、定石に捉われずに正々堂々と生きたい。
格之進に父の背中を重ねながら、そう強く想いました。
雲田はるこ
(漫画家)「柳田格之進」のような、人名が題目になった落語はいくつもない。その主人公は大抵、呑気な時代の江戸においても痛快なヒーローである。
柳田殿ももちろん、民草の胸をうつ実直で爽快な人物で、見ていて心が洗われた。草彅さんの名演が輝いていた。
この映画を見ると、落語がいかにお気楽なご都合主義かもよくわかる(それが落語のいい所)。
映画は落語の矛盾を補足してくださり、柳田殿の「碁盤斬り」の切迫感を、より胸のすく味わい深いものにしてくれた。
落語のほうは、映画の後に聞いた方がきっとさらに楽しめる。(私も知らずに見たかった!)
柳田殿はもちろん、萬屋さんや弥吉さんのやりとりや心の機微も心地よく、彼らのことをさらに好きになることでしょう。
是非とも、映画鑑賞後に聞いてみてほしい。
(囲碁の噺といえば「笠碁」という落語もかわいいのでおススメです。)
中井圭
(映画解説者)誰もが正論で突き放す冷淡な現代社会に、白石和彌と草彅剛が打った一手。
正しさの綻びと澱みの優しさを描いたこの時代劇は、紛れもなく現代劇だ。
SYO
(物書き)白か黒かでしか生きられぬ不器用な男。
灰色の世界では立ち回れるはずもなく。
理想は、守護者がいて初めて成立する。
彼を盤上に留めたのは、偏に娘の献身。
清原果耶の凄みに、此度も唸らされた。
田原総一朗
(ジャーナリスト)本編が始まってすぐ
江戸の街並みや登場人物たちの所作や言葉の中に放り込まれたときに
自分が古典落語の世界に迷い込んだような心持になった。
また「柳田格之進」である草彅剛の、ずっと穏やかだった表情が
すっ、と変化した場面にも度肝を抜かれた。
林家彦いち
(落語家)あの長屋にいたら「今日の柳田様」を連日喋っているだろう。雑念のない篤実さに目が離せない。
虚実の日々に「お天道様が見てるぞ。石の下までお見通しだ」という声が、圧巻の映像美と共に全身に降り注いだ。
あぁ、柳田格之進と走りたい。
阿部サダヲ
(俳優)愛する家族のために奔走する、草彅格之進様!超カッコイイ!堪忍袋がデカすぎる!
「器用な生き方とは?」って検索してた自分が恥ずかしくなった(笑)
碁盤の音、風、雷、太鼓、除夜の鐘。ゾクゾクしました!白石監督流石っす!
高橋弘樹
(ReHacQプロデューサー)いい映画でした。 格之進ほど正義を貫くことはできないけれど、少しだけ正しく生きようと思いました。